白州次郎・第2回「1945年のクリスマス」

白州次郎、今回も楽しませてもらいました。
すばらしいドラマでした。

疎開先で畑を耕すシーンから始まりましたが、実際、彼は、自称カントリージェントルマンの異名を持ち、田舎暮らしに憧れ、38歳の時から仕事を辞め田舎に引っ込み百姓生活を始めました。

ドラマでは、すばらしい映像や音楽で伊勢谷友介(白洲次郎役・ドラマ初出演)と中谷美紀(白洲正子役)の二人が戦争当時の日本の疎開暮らしをリアルに再現してくれました。

中央の政界に出れば十分通用する優れた能力と才能を持つ者が、田舎暮らしを楽しむとはいかなかったようです。
日本の将来を誰よりも心配して終戦と同時に近衛内閣のブレーンとして新しい日本を作ることに奔走し、自分の信念を貫き通す姿がとても印象的でした。

また、近衞首相(岸部一徳)は、国民の熱狂的支持を受けて首相になりながら、戦後、GHQから戦犯に指名され服毒自殺するシーンは、とても悲劇的で当時の日本人が、いかにGHQを恐れていたか教えてくれました。

これほどの力を持つ「GHQ・マッカーサー」に対して白州次郎が日本のために立ち上がったのです。

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近衞内閣の後を引き継いだ吉田首相(原田芳雄)は、白州次郎がもっとも信頼し「オヤジ」と呼んで敬愛していたようですが、ドラマでは、道端のベンチで話し合うシーンに出てくる青空理髪店が妙に印象的でした。

GHQとの仲介役を果たしていた白州次郎でしたが、戦争に負けた日本がアメリカに対して対等の立場で話をすることの難しさを痛感したのでないでしょうか?

「私たちは戦争に負けただけで、奴隷になったわけではない」の一言が全てを物語っていました。

しかし、極めつけは、天皇陛下のクリスマスプレゼントをマッカーサーに渡す際にマッカーサーの非礼を指摘し啖呵を切る次郎の姿は、カッコイイ日本人の魂が良く出ていました。

どんなに発達した世の中でも国際人としての当時の次郎の心が日本人の心の中に生きているのではないでしょうか!


次回の第3回「ラスプーチンの涙」〜憲法改正、そして独立へ

かなり先ですが、

「NHKの公式サイトの次回予告・あらすじより」

 新しい憲法を制定しようとする日本側に、GHQは独自に考案したマッカーサー草案を提示する。GHQと火花の出るような戦いを繰り広げる次郎。吉田内閣が発足し、次郎は首相の懐刀として、飢える国民を「食べさせる」ための経済復興に全精力を傾け、通産省の創設や外資導入などに蛮勇を振るう。しかしそんな次郎に対して“現代のラスプーチン”“総裁側近の奸”とバッシングが集中していく。家族の辛い思いも背負い込み、それでも次郎が守ろうとしたものは何だったのか。サンフランシスコ講和会議の晴れ舞台、日本の独立を勝ち取った次郎の目に、涙がにじむ…。

原案

『白洲次郎占領を背負った男』(北康利著)
『次郎と正子〜娘が語る素顔の白洲家』(牧山桂子著)

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