相棒「天才たちの最期」

第17話「天才たちの最期」、相棒の薫くんは、辞職したとはいえ慶二くんも出演しない相棒とは、寂しいものです。
いきなりですが、相棒のタイトル変更?

今回は、天才詩人の安原青年(三浦涼介)の死に不信感を持つ出版社の瑛子(黒川芽以)が、自殺ではないと訴えながら警視庁に再捜査を訴えるシーンから始まりました。
結局、右京(水谷豊)が、彼女の依頼を受け再捜査をするうちにもう一つの自殺が関係していることをつきとめ、大学教授の城戸(中島久之)と詩壇の重鎮・五十嵐(西沢利明)のどちらかが犯人ではないかということで、最後はどちらか逮捕されれば一件落着かと思われました。

しかし、さにあらん瑛子の上司・堀江(三上市朗)が仕組んだ、人間の死を旨く利用した濡れ衣事件に発展したのでした。
自分の恨みを晴らすために人の死を利用するという手の込んだ事件に対して、右京は、怒りを犯人にぶつけました。当然です。

★水谷豊★
しかし、二つの天才詩人が残したものは、何だったのでしょうか?

この作品が、伝えたかったものは ・・・

意外や若年性アルツハイマー病という青年が、迷える暗闇から抜け出すための明かりを求めて「死」という世界に救いを求めていく、そして、それを利用する者がいる。
そしてもう一つは、詩の盗作に絡んだ人間の欲望、名誉、人間の卑しい側面が、文学的な感覚で展開されていくストーリーでしたが、今までの相棒に比較したら、いまいち面白さに欠けるものでした。

また、今回は女性編集者を「相棒」としたのでしょうが、鋭い突っ込みはするものの出番は少なかったようです。
脇役ではありますが、「相棒」の存在は大きいところですから定着した「相棒」の出現を期待したいものです。

★水谷豊★


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